牛とながく触れ合い、
生まれた湖華舞の牛乳。

1975年−
今から約50年前、湖華舞は酪農から始まりました。
琵琶湖の南側に位置する牧場は、山と川に囲まれた作物が豊に育つ土壌が広がる土地にあります。この地域に流れる水はまろやかで、その水で育つ牛から搾る牛乳からは柔軟な風味を感じます。
先代から受け継ぐ豊かな土地が生み出す味わいが、湖華舞ならではの商品を生み出していきます。

1997年−
ソフトクリーム販売を開始。
毎日搾る新鮮な牛乳を、すぐに加工したソフトクリーム、種類豊富なジェラートが誕生しました。地元の農家さんで採れる食材や、季節の果物を使用したフレーバーが、常時10種類以上ショーケースに並んでいます。

店舗情報Shop info

2005年湖華舞1号店オープン

しぼりたて牛乳を使用した牧場ならではの乳製品をお買い求めいただけます。店内にはイートインスペースもあり、ランチや体験型のワークショップ等も開催しています。

2010年湖華舞2号店
竜王アウトレット店オープン

牧場直営だからこそ実現できる鮮度の保たれたジェラートを提供するスイーツ専門店を三井アウトレットパーク滋賀竜王にオープンいたしました。

2017年湖華舞3号店
ピエリ守山店オープン

チーズやスイーツを本店以外でもお買い求めいただける直営店をオープンしました。

美味しい牛乳は、環境が全て。Milk tastes good in a good environment

良質な牛乳は
牛と触れ合う毎日が大切!

搾りたてそのままの美味しさをギュッと詰めこんだ牛乳やスイーツをお届けするために、牛たちの些細な変化も見逃さないよう毎日様子を伺っています。滋賀県という豊かな自然環境の中で牛が心地よく育つように、エサとなるワラは、化学肥料を抑え、牛の堆肥で育てた米の稲ワラで完全自家生産。できる限り牧場内で一貫した作業を行うことで、徹底した管理を日々行っています。

いい環境づくりCreate an environment

牛が過ごしやすい環境を

古株牧場では牛を牛舎で飼育しています。牛には負担になると思われる方もいるかもしれませんが、毎日牛舎を掃除し、換気をしながら牛たちが過ごしやすい環境を整えています。また、一頭一頭個別に毎日健康状態を確認し、ちゃんと顔を見て信頼関係を築きながら共に生活をしています。私たちを信用してくれていないと美味しい牛乳は搾れません。

無駄のない飼育環境

無駄のない循環型農業の取り組みとして、お米の稲藁は牛の餌に→堆肥は肥料として田んぼに→もみ殻は牛の足元に敷いています。もみ殻はフカフカしていて、牛たちの足元は心地の良い寝床になっています。

母牛の出産をサポート

当然ですが牛乳を出すのは雌の牛だけです。美味しい牛乳を搾乳するには、牛たちは出産をしないといけません。1頭の命を産む行為は人間と同じで容易では無く牛達も命がけで出産をしてくれます。そんな出産に私たちは必ず立ち合い、安全な環境で出産できるようにサポートをしています。

健康に育てるために

産後の仔牛はまだ抵抗力も無いので、産まれて直ぐに母親の乳(初乳)を与えます。これは母との繋がりでもありますが、発育状況に影響が出ない為です。産まれた仔牛はしばらくして個別の部屋で飼育をしていきます。これは感染症などのリスクを抑え牛たちを健康に育てるためにとても大切な事です。

新鮮なままお届けするために

毎日乳質検査を行い搾乳した上質な牛乳は、直ぐに隣の工房へ運び冷却し新鮮な状態でケーキやジェラート、チーズへと加工されます。古株牧場の牛乳の消費期限が短いのは、新鮮なものを新鮮な内に消費してもらう為です。

加工について

毎日搾乳したての牛乳を集乳缶で加工所に運び入れ、殺菌工程を終えた後、各工房で職人がジェラート・スイーツやチーズに加工しています。

牛乳を使った製品Kokabu products

いい環境で作られた牛乳は
湖華舞の源です。

ジェラートは地元食材や季節のフルーツなどを使用し、牛乳と調合する事で味わい深いものへと変化します。月ごとに変わるフレーバーはスタッフたちとの話合いの中で決まる事が多く、毎日数十種類のフレーバーが店頭に並びます。当店のスイーツは見た目には華やかさはないもののロングセラーのものばかり。牛乳の味わいをしっかり感じてもらえるスイーツをコンセプトに焼成しています。チーズは搾乳後の牛乳を乳酸菌を用いて丁寧に発酵させ、フレッシュタイプから熟成タイプまで毎日2人の職人が手作業で丁寧に仕上げています。